潜在意識

「無意識が現実を創る」とはどういうことか?──あなたの人生を支配する“見えないループ”

「無意識が現実を創る」とはどういうことか?

拙著『こうして、無意識は現実になる』の根幹にあるのは、「現実は無意識が創っている」という前提です。
でも、それはいったいどういうことなのでしょうか?

■ 無意識とは、あなたの“見えないOS”である

私たちは普段、「思考」や「意志」で行動しているように感じています。
しかし実際には、日々の行動や反応の90%以上が“無意識”に支配されていると言われます。

無意識とは、感情・思考パターン・記憶・セルフイメージ・信念・身体反応・夢・直感・クセなどを含んだ、膨大な内なるシステムです。

■ 現実は「無意識 → 思考 → 感情 → 行動 → 無意識の再強化」というループでできている

この本では、「現実は、無意識が起点となるループによってつくられる」という構造を、脳科学や心理学、量子論などと結びつけて説明しています。

このループは以下のような流れです:

  • 無意識の設定が、フィルターとなって情報を選び(RAS・バイアス)
  • そこから思考や感情が生まれ
  • 行動パターンを決定し
  • 結果として現実(出来事・環境・人間関係)をつくる

そしてその現実が記憶され、また無意識に“染み込んで”いくことで、同じループが再生されます。

■ 無意識を変えれば、現実のループが変わり始める

逆に言えば、無意識の設定を書き換えることで、ループ全体が変化し、現実が変わるのです。

この本では、それを可能にする「3ステップ(気づく・手放す・再設定)」を提示しています。

■ この本が目指していること

「人生を変えたい」「現実を動かしたい」と思っても、意志だけでは難しい。

その理由は、“変わらない前提”が無意識にセットされたままだからです。

この本では、科学・心理・スピリチュアルの知見を融合しながら、
あなたの無意識に優しく光をあて、現実を根本から動かしていく道をガイドしています。

▶︎ Amazonで書籍を見る