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引き寄せの法則の決定打!「願いを受け取ることを許可する」ことの大切さについて

引き寄せの法則★最重要キーワード「許可する」

さて、今日のテーマは引き寄せの法則にとって、最も重要なテーマについてお伝えします。

それは、「自分が願いを受け取ることを許可することの大切さ」についてです。

あなたにも、叶えたい願いはありますよね?「こんな家に住みたい」や、「転職して、小さな頃からの夢を実現したい」などから始まり、「憧れの人のように自分もなっていきたいな」などの自分のあり方そのものまで変えたいなど、様々な願望があるかと思います。

そこで、このブログやYouTubeを見て、引き寄せの法則を実践しておられる方も多いと思います。

この、引き寄せの法則を実践して、願いを叶えていきたいときに、外してはいけないのが、今日の大事なテーマである、「受け取ることを許可する」ということです。

これは、「引き寄せの法則」から、「潜在意識の活用」まで関連している内容です。

今日はこの、「願いを受け取ることを許可する」とはどういうことかを、解説したいと思います。

あなたは、100万円を受け取ることを許可しますか?!

さて早速、「願いを受け取るのを許可する」とはどういうことかを、具体例をあげて説明したいと思います。

例えば、あなたが100万円欲しいという願望を持っていたとします。

するとある時、見ず知らずの人からいきなり、「100万円あげます」と言ってこられたとします。そこであなたが「いりません」と断ったら、どうなるでしょう?受け取れませんよね・・・

もし逆に、同じ状況下でも、その時に「ありがとうございます」と言って受け取ったら、その100万円がもらえます。

もちろん現実的に考えて普通にはなかなかない状況ですし、「怪しいお金かもしれない」などと、いろいろ考えることはあるかもしれません。

その辺は、あくまでも例え話として考えてください。

大事なのは、「条件付けをしていないかどうか」ということです。

最初に「100万円あげます」と言われたのに、断る時の心境とはどういう心境でしょうか?

例えばそれは、「自分が思っていた方向から来たものではなかったから」や、「自分が思っていたプロセスと違っていた」と思って断ったかもしれません。

あるいは、「私は100万円が欲しいと願っていたけれども、その前に、自分の仕事のプロジェクトの成功が気にかかっていたので、まだお金に気が回らないので」と断ってしまっているかもしれません。

でも、変ですよね・・・「100万円が欲しいと確かに願っていた」はずなのに、なぜ受け取れなかったのでしょうか?

この時に、自分の潜在意識をチェックしてみなければならないのです。100万円が受け取れないということは、実は願いは別なところにあるということなんです。

引き寄せの法則では、潜在意識は本音の部分が作用するということを繰り返しお伝えしています。

まさにこの場合、願っていたのは別のことであった可能性があります。

願いが叶わなかった時は、よくよく潜在意識を見つめてみましょう。

すると例えば、「本当は、人からよく見られたい」とか、「将来の不安を無くしたい」、「自分の存在価値を認めてもらいたい」と思っているのに、実はそのために100万円が欲しいなどと思っていることに気付いたりします。

つまり、100万円がゴールではなく、その手前のところがゴールになっていなかったでしょうか?

これは、願いに対して「条件付け」をしているのと同時に、「的が絞りきれていない」という状態なんです。

「これこれをしてこうなりたい」というのは、実はその条件である、「これこれをして」の部分が本当の潜在意識の願いになっているのです。

これが潜在意識のトリックとも言え、本音の見極め方はとても重要なのです。

しかし、決してこの条件付けが悪いわけではありません。もし本当にその条件が願いならば、その条件を願いにすれば良いのです。

しかし、それに気づかず、表面的な願いが自分の本当の願望だと思ったままだと、思い込みや条件付けで、願望実現の入り口を狭めているというケースがあります。

逆に、このことに気づけば、ゴールを設定し直すことで的が絞れ、願望が実現することがあります。

もし、条件の方が願いであると気づかず、違う方向にどんどん玉を打っていたら、そこから来るものも素通りして受け取れないという状況になってしまいます。

願いを叶えたい時に、条件付けがないかということを一つのチェックポイントとして確かめてみましょう。

引き寄せのために必要なのは、自己肯定感?!

引き寄せの法則で、もう一つ大事なことは、「受け取れる自分である」という自己肯定感を持つことです。

願いがなかなか叶わない時は、いくつかの理由が考えられます。

まずは先ほどの、そもそも本当は別なものを願っている場合です。または、それほど真剣に考えていない場合。なったらいいなという「たら」という言葉が、条件付けや入り口を狭めてしまうポイントです。

またさらには、努力や行動不足ということもも、ちろんあります。その場合は心底、自分はその願望が叶うにふさわしいと思えていない場合があります。

または、「叶わない方がいい」と考えている場合もあります。それも実は、自分の潜在意識で考えていることです。

他にも詳しく見ればたくさんありますが、多くの場合、「自分が願いを受け取れるとは思っていない」という「まさか」のことがあるんです。

例えば、自分が何か願いを叶えるために、自分を取り巻く環境や、自分自身が大きく変わり、願いを受け取っているようなイメージを、スーッと受け取れるかというと、なかなか難しいのではないでしょうか?

その時に大切なのが、「自己肯定感」です。

これを同時に高めていかないと、なかなか人生が好転していきませんし、いろんな出来事に対する自分の感じ方が変わっていきません。

例えば同じ出来事でも、自信や自己肯定感を持っている状態で見るのと、全くそれがない状態で見るのとでは、捉え方が全然変わってきます。

その意味で、自分の見ている世界は、変えることができるのです。

引き寄せで大切なのはまず、「願って」、「自分を信じて受け取る」というプロセスです。

このプロセスが大事です。

まず、願わないものはなかなか与えられません。降って来たというのもあるかもしれませんが、そういう場合も、どこかで期待していたということもあります。

次に、その願いを叶えられる自分を信じることです。「自分はそうなれるんだ」とか、「なってもいいんだ」などと、だんだんに願いを受け取る「許可」の方向に持ってきます。そして受け取るのです。

常に受け取る準備をする

この受け取るところも非常に重要で、願いの波長に自分が合っていないと、来ても素通りしてしまうこともあります。ですから、常に受け取る準備をすることが大事です

「エアー受け取り」とでも言えば良いでしょうか・・・あたかも受け取ったかのような錯覚にだんだん陥ることがあります。「あれ、自分はこれを持っていたんじゃないかな」とか、「あれ?自分はこうなっている気がする」など、だんだん願いと一体になっているような錯覚が起きてきます。

これが受け取る準備ということなんです。

その時に、受け取る状態が出てきたら、自然に受け取れるのです。スーッと自分の中に入ってくる感じです。

そのような錯覚に変わってくると、現実が変わって目の前に現れることが数多くあります。やはり願いを叶えたい時に、完璧に自分が描いたような形で、描いたようなタイミングで、描いたような方向から来るのは実は珍しいことです。

そうしたこともあると思いますが、色々な方の引き寄せの体験談や、自分自身が体験したことも踏まえて考えてみると、変化球で来たり、様々なステップを踏んで実現しています。

実は目の前に現れてきたことが、嫌なことだったりすることもあります。その時に投げやりな気持ちになってしまうと、その先にあるものを受け取れず、ワンチャンス逃ことになることもあります。

ですから、その願いが来る予兆サインを見逃さず、いつもオープンにして積極的な態度で掴み取っていくことが大事です。

ぜひ、「願って、信じて、受け取る」というプロセスを大切にしていただきたいと思います。

そのための心構えについては、YouTubeチャンネルで配信している誘導瞑想や、アファメーションで作ることができます。

ぜひこれらも活用して、自分自身を願いが叶う体質に変えていきましょう。

また、こうした内容は繰り返し聞くことで、腑に落とすことができます。

引き寄せに関する解説など、繰り返しご視聴いただき、「願いを受け取ることを許可する」という感覚をつかんでいただけましたら幸いです。

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