マインドフルネス思考

マインドフルネスと瞑想の違いとは?ー初心者にとっての正しいやり方入門

この記事は、マインドフルネスと瞑想の違いを理解しながら、初心者にとって、正しいやり方を学べる入門編です。

よく混乱しがちな、マインドフルネスと瞑想のイメージが湧く記事になっています。

ふだんやっている人も、意味が分かるともっとやりやすくなると思います!

マインドフルネスと瞑想の違いとは

マインドフルネスと瞑想は、呼び方は違えども、重なる部分が非常に多くあります。

その理由に、マインドフルネスの元は瞑想であり、瞑想を現代的に実践するとマインドフルネスになるからです。

もともと、インドで行われていた瞑想が、禅になり、それがマインドフルネスとして広められています。

えっ、逆輸入みたいな感じなの?

マインドフルネスとは

マインドフルネスは、禅の修行僧が行っているように、今ここに集中し、無心になることを目指しています。

その中で、心の動きを見つめ、「気づき」を得ることを目的にしています。

これを実践していくと、頭の中が整理され、やるべきことが何であるのかがはっきりとするため、多くの企業でも取り入れ始めています。

Google、Yahoo、トヨタも導入してるよ!

瞑想とは

瞑想とは、マインドフルネスよりも、お坊さんが行っているイメージが強いかもしれません。

しかし、海外ではマインドフルネスよりも瞑想の方がメジャーになっています。

マインドフルネスよりもより広い考え方や、種類があり、全世界で瞑想を実践している人は5億人以上とも言われています。

5億人もいるの!

違いはどこにあるの?

マインドフルネスと瞑想の違いは、「マインドフルネスは今ここにあることに集中する」のに対し、「瞑想はもっと自由に行えるもの」でもあります。

マインドフルネスで、今ここに集中するというのは、まず人間は持ち越し苦労や、取り越し苦労で悩むものですので、過去からも未来からも自由になり、ただ今に集中します

そして、自分から離れた目で自己客観視することで新しい発見をしていきます。

一方で、瞑想は、呼吸によって心を落ち着け、精神の深い部分を探求し、潜在意識を変えていくことができます

マインドフルネスが「今に集中」で、瞑想が「心の探求」なのね。

どっちをやればいいの?

マインドフルネスと瞑想、どちらをやればいいの?と思われる方は、ぜひやりやすい方から実践してみてください。入り口は非常に似ています。

自分が求めているのが、悩みをなくし、課題をはっきりさせ、やるべきことを明確にさせたいのであればマインドフルネスを中心に行っていく。

さらに深い癒しを体験し、精神を向上させていきたいという場合には瞑想を実践していく。

両者を合わせて、マインドフルネス瞑想と呼ぶこともありますので、深く考えずに、入りやすい方を実践してみてください。

ちなみに、瞑想の語源はmeditationです。このmeditateという意味は、深く考えるという意味です。

ですので、マインドフルネスが考えない方向であるのに対し、meditationである瞑想は、より深い精神で考えることを意味しています

マインドフルネスや瞑想をやっている人は、いい人が多いよ!

マインドフルネスと瞑想を一緒にして、「マインドフルネス瞑想」とよく言われています。

元は同じなのですが、それぞれに理論があります。正確には、それぞれを分けて考えるべきですが、当チャンネルでも、分かりやすくするため、便宜的に「マインドフルネス瞑想」と広い意味で使っております。

初心者への入門ガイドは?

以下は、初心者でも入門的に行えるマインドフルネス瞑想を動画で解説しています。

ぜひ取り組んでみてください。

初心者向けマインドフルネスのやり方

初心者向けのマインドフルネスのやり方は、以下の手順でおこないます。

  1. 外部の音が遮断できる、静かな場所を選びます。座るか横になるか、リラックスする姿勢をとります。
  2. そして、今この瞬間に意識を向けていきます。
  3. 湧き出てくる心の動きを見つめ、判断せずに、ありのままを観察していきます。

その結果、自分の今の状態を判断せずに受け入れ、ありのままの状態をはっきりさせ、それに対して、客観的に対応できるようにしていきます

初心者向け瞑想のやり方

初心者向けの瞑想のやり方は、以下の通りです

  1. 椅子に座るか、床に座り、背筋を伸ばします。
  2. 深呼吸を繰り返します。この呼吸にしばらく集中していきます。
  3. 一般的に、以下の2つの方向のどちらかを行っていきます。

(a)現在の悩みや課題の本質を見極めていきます。

(b)思いやりや感謝などに、心の方向を向けていきます。

おわりに

マインドフルネスと瞑想は、元が同じで、入り口も似ています。

伝統的には、瞑想の方が非常に厚みがありますが、現代的に入りやすい場合には、マインドフルネスから実践してみて、瞑想を取り入れていくと言うのがオススメかもしれません。

当サイトでは、両者の本質を合わせてマインドフルネス瞑想として様々な解説、誘導瞑想を行っています。

ぜひ、様々な動画を視聴いただき、幸せになる考え方、成功し続ける考え方を身に付けていただけると幸いです。