マインドフルネス思考

落とし穴にハマっていませんか?〜劣等感と自己否定のワナ〜

今日のテーマ劣等感と自己否定の落とし穴についてです!

最近、どうも人生がうまくいかないな、ということが増えてきてたと感じると人は、このブログを通して、人生が上向きになるヒントを掴んでいただけたら幸いです。

劣等感と自己否定は、心の深くに潜んでいる!?

もし悩みや問題を抱えていたり、抜け出せないような辛さを抱えている時は、劣等感や自己否定が原因の一つです。

劣等感は、人や環境や何かと比べて自分が劣っていると感じてしまうことなどのことです。

そして自己否定とは、人の言葉や過去の経験から、自分はダメなんだと思ってしまうことなどです。

この劣等感や自己否定のある意味怖いところは、心の深い部分に潜んでいるということです。

普段から自分の劣等感や自己否定を明確に認識していたら、ある種ポジティブな人に見えますよね。

「私、これで悩んでます」と積極的に言われたら、ある意味でポジティブな人だと言えます。

しかし、そのことに気づかず、ずっと抱えていて、その劣等感や自己否定から二次的に湧き上がってくる思考パターンや行動パターンなどが、今の状況を作ってしまうことがあります。

今回、劣等感と自己否定の「落とし穴」としたのは、目の前に穴があったら、そこに落ちる人はほとんどいないからなのです。

つまり、先に認識しておくと、それを避けることもできる、あるいは、改善することができるということです。

このブログでは、この2つを持っていると、どうなってましまうのかという傾向性などについてお伝えしたいと思います。

劣等感をバネにして成功すると・・・

まず始めに劣等感や自己否定が、自分に対して非常にマイナスの状況を作り出しているということをお伝えしましたが、実はこの劣等感や自己否定のない人はいないと思います。

もしかしたら皆様の周りにいる、「あのポジティブな人」にもあると思います。

なさそうに見える人でもあるのが、「劣等感」や「自己否定」です。

もしなさそうに見える人は、おそらく劣等感や自己否定という思いよりも、自己信頼をしっかり作ってきている人や、それらを越すだけのポジティブさや積極性を発揮しようと思って努力されている方であるかもしれません。

私も過去、いろんな方と接してきましたけれども、驚くような成功をされている人でも、実は劣等感や自己否定を抱えているということは多くあります。

むしろその劣等感をバネにして、これまで成長してきたという方が多かったように思います。

ですが、例えそうした劣等感をバネにして、ものすごい成功されてきた方でも、どこかで自分の自己認識を変えないと、いつまでも劣等感をバネにして頑張り続けていると、どこかで成長や成功が止まってしまうということも見てきました。

例えば劣等感を抱えている時には、まある種の根性で成功してやろう、なんとか成長してやろうと思ってやるわけですよね。

それで非常に大きなエネルギーが出ると思うのですが、一定のレベルに達して他者から「あの人はすごいな、素晴らしいな、成功者だな」と思われたとしても、そこでらに劣等感をバネにして土根性でやり続けると、それが逆にちょっと傍目から見て痛い感じになってしまうことがあります。

周りの人にものすごくきつく当たったり、なんで他の人はこんなにできないんだとか、力を振りかざして言うことを聞かせようとしたり、そういう逆回転をしてしまうようになるんですね。

この自己認識を誤ると、せっかく頑張ってきた努力が台無しになることもあります。

ですから、自分の劣等感や自己否定の見極め方は、とても重要です。

劣等感や自己否定の落とし穴とは?

それではこの劣等や自己否定の落とし穴というのは、一体何なのか、どういう影響があるのかということをお伝えさせていただきたいと思います。

1)人の言葉にぐらつく

まず1つ目には、人の言葉にすぐぐらついてしまうということです。

これ、ありませんでしょうか?人の言葉がすごい気になったりしませんでしょうか?

なんなら人の言葉だけではなく、あの人がどう思っているかということを、むやみやたらにこちらから想像までして、「こうなんじゃないか、ああなんじゃないか」と考えてしまうことはないでしょうか?

その場合、自己信頼よりも、自己否定の方に重心が傾いてる可能性があります。

「自分はダメなんじゃないか」、「こんな自分でいいんだろうか」、という思いがあると、人の言葉の矢が刺さって、ダメージが大きくなります。

さらに、人の言葉にすぐにぐらつくところから、どのようになっていくかというと、自分がダメなことをすぐに自己確認してしまうという穴があります。

これは、自分がダメな理由を常に探している状態になっしまうので、何かがあると自分がダメだということを確認し、潜在意識に落とし込んでしまうようになります。

こういう落とし穴の下には、さらにまた穴があったり、または自分で穴を掘ってしまう場合もあります。

これは非常に怖いところです。

2)ものごとがうまく進まない

さらにあるのは、色々な物事がうまく進まないということもあります。劣等感や自己否定を持っていると、自信がなかなか出てこないので、物事を前に進めようとする力が出てきません。

反対に条件が揃っているのに、なぜかいつも物事がうまく進まないなと思ったら、自分の劣等感や自己否定がないかどうかを点検してみるのもありかもしれません。

というのも、こうした感情を抱えている場合には、その奥底には、「自分は幸せになってはいけない、自分は成功してはいけない、自分は良くなってはいけない」という思いがあります。

こうした思いがあると、成功する手前で、自然と引き返してしまう場合があります。

その場合、自分の信念として、「自分は幸せになってはいけない」と思っているので、最後までたどり着かない、あるいは、あと何歩か進めばそれが手に入れることができるのに引き返してしまうこともあります。

最終的なゴールや幸せを認めることができず、自己否定をしてしまっている自分の願いを叶えてしまうこともあります。

3)人に流されやすい、騙されやすい

またさらには、人に流されるということも非常に多いです。

最初に、人の言葉にぐらついてしまう傾向性について言及しましたが、非常に似ている部分ですが、自分の判断や自分の気持ちよりも、他人の方が上に立ってしまうので、人に流されてしまうこともあります。

そこからさらに派生もしやすいのが、人にに騙されたりするということもありますので気をつける必要があります。

これも先ほどのゴールにたどり着けない状態のように、劣等感や自分はダメなんだと、自己を肯定してしまっているので、そうしたものを引き寄せやすくなったりします。

もちろんこれは、全部が全部当てはまるものではないと思います。

やはり悪いのは騙す側です。これも念頭に置いておかないと、自己否定をしてしまっている場合、やっぱり自分が悪かったんだと思ったりしてしまいます。

避けられないこともたくさんありますが、その中でこうした劣等感や自己否定の落とし穴にはまらず、自己信頼をしっかりと作っていくことはとても大切であると思います。

結論

結論として言えることは、これらを乗り越えて書き換えていくためには、自分が幸せでいることを認めてあげることが大切です。

いろいろな経験や体験の中で、劣等感や、自分はダメなんだという深い思いを感じてしまうこともあります。

これは冒頭にも申し上げたように、避けては通れないことかもしれません。

しかしそうであったとしても、「自分は大切な1人の個性ある人間で、自分は大切な存在であるということ」、これも事実です。

こちらの思いを強く持って、自分が幸せでいることをどうか認めてあげてください。

そして、これからも幸せでい続けることを認めてあげて欲しいと思います。

中には、こんな幸せが続いていいんだろうかと思ってしまうこともあります。その場合も、自己信頼よりも自己否定に少し傾いてしまってる状態です。

そんな時は、「続いていいんです、幸せな状態がずっと続いていいんです」と認めてあげてくださいね。

今日は劣等感と自己否定の穴というテーマでしたが、是非、この2つを擦り込まず、落とし穴には落ちないことを意識していただき、自己信頼を強めていただきたいと思います。

また自己信頼や自己愛を高めていくためには、このチャンネルでも配信している誘導瞑想やアファメーションを是非ご活用ください。

これを習慣にしていくことで、見る見る自己認識が変わっていくのを感じ、人生が変わってくるのを味わってみてくださいね。

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