マインドフルネス思考

「一緒にいて楽しい人、ラクな人」になる5つの方法ーしあわせな人間関係のために

この記事は、しあわせな人間関係を築くための、「一緒にいて楽しい人、ラクな人」になるための方法を解説しています。

家族、恋人、夫婦、同僚、友人、など、大切な人と過ごす時間を、かけがえのないものとするために、ぜひ知っておいていただきたい方法です。

人とのつきあい方は、人生を決めるよね!

人との付き合い方が8割

『嫌われる勇気』(ダイヤモンド社出版)で有名な、心理学者のアドラーは、「悩みのすべての原因は、人間関係である」と言っています

また、ハーバード大学を卒業して成功した人を50年調査したアンケートによると、「成功の秘訣は、人間関係だった」ということが明らかになっています。

この人間関係という、「人との付き合い方」は、多くの人を悩ませる問題でありますが、同時に最高の幸せをもたらすものでもあります。

ほんとにそうだな〜

一緒にいてラクな人になろう

最近では、人との付き合い方がわからない、という人も増えています。これは、スマホやインターネットなどの影響もあり、人の感情を読み取るEQ(心の感受性の指数)が低くなってしまい、どのように対応したら良いかわからないことによるものです。

しかし、あえて言わせていただければ、決して人と上手に付き合おうとしなくても良いのです。

がんばって嫌われないようにするのではなく、一緒にいてラクな人」「一緒にいて落ち着く人」を目指してみましょ。そして、それが「一緒にいて楽しい人」に変わっていきます

人間関係で大切なことを、自分と相手とのコンフォートゾーンを守り、特にそれが、家族や夫婦であるならば、刺激し合う関係よりも、当たり前のようにいられる存在を、お互いに目指していくことが大切です。

人間関係も、ある意味、努力が大切なんだね!

一緒にいて嫌な人

反対に、一緒にいて嫌な人は、次のような特徴を持っています。

  • 必ず、誰かの悪口を言う
  • 自分の価値観を押し付ける
  • 自分のペースに合わせないと、すぐ怒る
  • うわさ話を広める
  • 自分の手柄にしたがる
  • 人の話を聞かない

こんな人、あなたの周りにいないでしょうか?その場合、きっとあなたは、不快感を感じているはずです。

一緒にいてラクな人の考え方

「一緒にいてラクな人」は、次のような考え方をしています。

共感する

なんと言っても共感してくれる人は、一緒にいて会話も弾みますし、心地よい存在です。こうした人は、大切な存在です。

よくうなずく

さらに、共感をしっかりと表現してくれるように、「よくうなずいてくれる人」もかけがえのない存在です。

ときに違う考えを持っていても、話を聞いてくれ、共感してくれ、うなずいてくれる人は、仲間意識を育みます

悪口を言わない

自分の前で誰かの悪口を言っている人は、もしかしたら、あなたの陰で悪口やうわさ話を広める人かもしれません。悪口は、ストレス発散だったり、不平不満を発散したりしますが、決して良い方法ではありません。

本当は誰しも、人の悪口は聞きたくないものです。その場の雰囲気を、優しい雰囲気で包み込みためには、悪い言葉を発さないことが、一緒にいてラクな人です。

否定しない

好きな人でも、相手からずっと否定されたら心が折れてしまうかもしれません。

そういう”関係”の場合もあるかもしれませんが、健全な関係で、一緒にいてラクな存在になるためには、相手を「否定しない」または「良い悪いを判断しない」ということが大切です。

一歩ゆずる

どんな人間関係でも、意見の違いがあったり、好みの違いたあったりして、つまづくこともあります。そうした時に、どちらかが「一歩ゆずる」、また「お互いに「半歩ゆずる」ことも大切です。

お互いに甘えもあって、譲りたくない時も出てきたりしますが、「私も半分ゆずるから、あなたも半分ゆずろうよ」ということが、言える関係になると、かけがえのない関係を作ることができるでしょう。

おわりに

一緒にいてラクな人は、「波長が合う人」でもあります。

結婚相手を決める際にも、交際を決める際にも、また、家族として長く良い関係を築いていくためにも、参考になれば幸いです。

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