マインドフルネス思考

Googleに学ぶマインドフルネス実践法 ー自分でできる方法も公開

この記事は、Googleで行われているマインドフルネスの実践法を学ぶことができます。

通常、グループで行われているマインドフルネス講座を、個人に応用する方法も紹介していますので、ご一読いただければ幸いです。

えー、自分でもできるの?

シンプルでやりやすいよ!

Googleが取り入れたマインドフルネス

Googleと言えば、言わずと知れた世界中の人が毎日お世話になっている会社です。

時価総額は1兆ドル越え。

1兆ドルって110兆円!
トヨタ自動車(31兆円)の3倍以上なの!?(執筆時点)

最先端の技術を常に開発し、新しいアイデアと、多くの人材を育成し、世界の進化に貢献している会社です。

そんなGoogleは、全社的にマインドフルネスを取り入れています

その全貌が明かされたのが、2016年に発刊された『サーチ・インサイド・ユアセルフ』(英治出版)という本です。

その中では、元Googleフェローで、自己開発責任者の方より、マインドフルネスがいかに効果を発揮しているのか、様々なデータをもとに解説されています。

Google流マインドフルネスの効果

Googleが目指したマインドフルネスの効果は以下の6つです。

マインドフルネスには、いろんな効果があるよ!

自己認識

心理学ではメタ認知とも言われる「自分を客観視する力」は、様々な仕事の中でとても重要な役割を果たします。

さて、ここで質問ですが、あなたは、正確な自己評価ができているでしょうか

多くの人は、自分の長所・短所や、性格について言うことはできるもしれません。

しかし、自分が、会社の中で、社会の中で、また、世界の中でどのような位置づけにいて、自分の存在はどのように世界に貢献しているのか、正しく自己評価するのは非常に難しいのではないでしょうか。

マインドフルネスを実践していくと、この自己認識が高まっていきます。

感情のコントロール

2つ目に、マインドフルネスを実践していくと感情をコントロールすることができます。

人間関係のつまずきのほとんどが感情の問題です。

しかし、感情の奥にある意識や心を見つめていくことで、あたかも感情を自分が乗っている「馬車の馬」にたづなを引くように、客観的にコントロールすることが可能になっていきます

アンガーマネジメントや、自己肯定感の向上もそうだね!

共感力

3つ目に、マインドフルネスを実践することで共感する力が向上します。

この共感力というのは、昨今、多くの人を動かしていくリーダーシップとして、ますます大切になってきています。

SNSが影響力を持つ社会の中で大切な能力は、「共感力」です。「多くの人の共感を得られるものが何であるのか」、それを見抜き、相手の心に届けていくメッセージを送っていくことが、影響力を増していくことにつながります。

共感してもらえると嬉しいな〜

レジリエンス

さらに、マインドフルネスは精神的な力を強めます。これをレジリエンスといいます。

レジリエンスとは、復元力、ストレスを跳ね返す力とも言われます。

マインドフルネスによって、自分自身の心を判断せずに、あたかも他人のようにありのままを見て、それを受け入れることによって、自分を知ることができます。

その結果、「自分への理解」が「自分を受け入れること」につながり、自分をコントロールすることが可能になってきます。

ストレスマネジメント

マインドフルネスは、本来、ストレス低減法と言われるように、ストレスマネジメントに効果的です。

ストレスの主な要因は、思うようにならない苦しみから発生します

環境、人間関係、処遇など、自分の望むようにならない時、この感情がストレスに変わります。

そのような時にマインドフルネスを実践することで、自分の感情を整理することができ、悩みを脇に置いておくことができます

その結果、ストレス要因に集中していた意識を、解放させることができるのです。

まずは「知る」ことが大事なんだね

創造性(クリエイティビティ)

変化の激しい業界では、常に創造性を発揮して、変化しつづけ、生み出す力が必要です。

マインドフルネスを実践することで、クリアな頭でひらめきや、アイデアを生み出すことが可能になってきます。

今までにないアイデア、付加価値、発想ー。こうしたものが、生産性を向上させていきます。

ひらめきとかあるのかな?

マインドフルネスについては、下記の記事も参考にしてください。

なぜ、今、マインドフルネスなのか?

なぜGoogleがこうしたマインドフルネスを導入しているかというと、様々な社会環境が、急速に変化し続けているからだと考えられます。

IT技術の進化によって膨大に増えた情報処理、スマートフォン等の普及による24時間コネクテッドなライフスタイル、マルチタスクの要求、などによって脳へのインプットが増えています

その情報処理やコントロールが追いつかないために、ストレスが増えているためです。

リモートワークもいいけど、ずっと仕事してる感じの人も多いかも・・・

一人でできる「マインドフルネス実践法」

Googleでは、マインドフルネスの実践をグループで行っていますが、この方法を応用して、ひとりで行うことも可能です。

やり方としては以下の通りです

  1. 2分間、何もしないでリラックスします
  2. 3分間、深呼吸を繰り返し、呼吸に集中します
  3. 7分間、何もしないでリラックスします
  4. 自分の心の声に静かに傾聴します。そして、その心の声を判断せずに、ただ意識を集中して、自分自身の心の声に耳を傾けます。

簡単ですが、以上がGoogleが行っているマインドフルネスストレス低減法を個人に応用する方法です。

慣れないうちは、何もしない時間になかなか耐えられない・・・

湧き上がる考えを判断しないとは

マインドフルネスにおいては、自分の考えをありのままに見つめることが大切です。

判断をしようとするときに、悩みが生じます。そして、答えを導き出そうとします。

マインドフルネスではそうではなく、自分の心に気づき、ありのままの自分に気づき、受け入れることが、解放への出発点であるとしています。

そのありのままの自己認識力を高めることで、新しい自分に生まれ変わるきっかけをつかむことができるでしょう。

下記は、スタンダードな基本のマインドフルネスです。ぜひ、実践してみてください。

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